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DX Co-Founders School

非テック系創業者のためのファイナンス超入門 ~Smartround編~

巨大産業のDXを目指す非テック系創業者のためのオンライン勉強会

  • 「医療、介護、教育、不動産、金融、交通、法律、電力、製造、小売などデジタル化の進まない巨大産業を変革するため起業した/したいが、自分自身は業界の現場出身でITプロダクトを作った経験がなく、エンジニアの知り合いもいないため、開発が進まない・・・」
  • 「なんとか信頼できる初期エンジニア/外注先を見つけることができたが、自分のイメージを開発メンバーに伝えるのが難しく、出来上がったものをみてもコレジャナイ感がすごい・・」
  • 「エンジニア/デザイナーとしてスタートアップを共同創業したが、プロダクトオーナーである非テック系CEOとの共通言語があまりにも少なく、ぶっちゃけ仕事がやりづらい・・・」
そんな方にオススメの、実践型オンライン勉強会です。
 
これまでデジタル化が進んでいないレガシー産業の変革、DX(デジタルトランスフォーメーション)の実現は、少子高齢化による労働人口の減少に直面する日本はもちろん、新型コロナウィルスにより従来型のサービス提供が難しくなっている世界中の産業ユーザーにとって解決すべき、切実な課題です。
 
そのようなDXスタートアップの事業アイディアは、対象業界の産業構造や現場を熟知したインダストリープロフェッショナルが中心となって練り上げていく例が多いです。しかし、そういった方はリアルな現場のある特定業界の専門家だからこそ、デジタルな製品開発の経験や人脈は起業当初きわめて限られているため、初期のプロダクト開発やチームビルディングが進まないという悩みの相談を多く受けてきました。
 
このウェビナーでは、「スタートアップの資金調達をわかりやすく簡単にすること」をミッションに掲げ、ベストセラー『ゼロ・トゥ・ワン』の著者としても知られるPeter Thiel(ピーター・ティール)氏が率いるベンチャーキャピタルのFounders Fundのスカウトファンドから出資を受けた数少ない日本のスタートアップであるSmartround社COOの冨田さんをゲストスピーカーにお招きし、スタートアップ資本政策のポイントや上場スタートアップ企業の事例分析をお話頂きます。
 
非テック系創業者の方が明日から初期チームビルディングを加速できるよう、VC資金調達のみならず共同創業者らの「社内資本政策」に関する論点も整理し、創業期メンバー集めの際の株式/ストックオプション等のストックインセンティブについても言及します。
 
少しでも多くの方が、長く愛され、存在し続ける事業の創出にチャレンジできる環境をつくるために―
 
▼参考URL

 


開催概要

日時 

7/29(水) 19:00~20:30

場所 

Zoom Webinarによるオンライン開催

当日の内容

  1. イントロダクション by ライフタイムベンチャーズ木村
  2. 本編その1 by スマートラウンド冨田氏
    • 資本政策とは?
      • 資金調達の基本を理解する
      • 資本政策表を作成する
    • Smartroundを使って、実際の資本政策をみてみよう
      • ビザスク
      • マネーフォワード
  3. 本編その2 by ライフタイムベンチャーズ木村
    • シードVCが考える、資本政策の勘所
    • Smartroundを使って、LtVモデル資本政策をみてみよう
  4. Q&A
  5. クロージング

主な対象者

  • DXスタートアップを起業済みの非テック系創業者
  • DXスタートアップを起業準備中の非テック系創業者
  • DXスタートアップを共同創業したいエンジニア
  • DXスタートアップを共同創業したいデザイナー
  • DXスタートアップを共同創業したいグロースハッカー
  • 近い将来にスタートアップを起業したい学生

スピーカー

冨田 阿里|株式会社スマートラウンド 執行役員COO

神戸大学卒業後、インテリジェンス入社。ベンチャーの採用支援を担当。2016年セールスフォース・ドットコムにインサイドセールスとして入社し2017年7月にスタートアップ戦略部立ち上げ。2019年8月にスマートラウンドに執行役員COOとして参画。

ファシリテーター

木村 亮介|ライフタイムベンチャーズ 代表パートナー

1987年生まれ。広島県広島市出身。一橋大学商学部経営学科を卒業後、プライスウォーターハウスクーパース株式会社(現:PwCアドバイザリー合同会社)及びKPMGヘルスケアジャパン株式会社にて公共インフラ/ヘルスケア領域に関するコンサルティング業務に従事した後、独立系シードVCの草分け的存在であるインキュベイトファンドへ参画し、ispace、Gatebox、Misoca、ベルフェイス、iCAREなどの急成長企業を含む40社超の投資先支援に従事。2017年1月にライフタイムベンチャーズを設立。プレシード/シードステージに特化したインキュベーション投資を行っている。経済産業省J-Startup推薦委員、経済産業省ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト(JHeC)2018-2021審査員。